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佐藤愛子の大人気”老後”エッセイが映画化で話題に! 著者の老後エッセイ本の先駆けと言えば、この一冊! 映画に登場するエピソードも満載の痛快抱腹エッセイ。 いつまでも若く元気に、美しく!? そんなことを言ったって、老衰、病苦、そして死は必ずやってくるのである。ならば現実を静かに受け入れ、ジタバタせずに人生を全うした方がよくはないかーー著者50代から80代の現在まで折に触れ記した「老い」についての“超”現実主義な言葉たち。なぜか心が軽くなる傑作ユーモアエッセイ集。 映画『九十歳。何がめでたい』6月21日(金)全国公開! (原作・『九十歳。何がめでたい』小学館) 映画内容 ↓ 数々の文学賞を受賞してきた佐藤愛子。90歳を過ぎ断筆をして人付き合いも減り、鬱々と過ごしていたところに、中年の編集者・吉川がエッセイの依頼を持ち込む。「いちいちうるせえ!」と世の中への怒りを赤裸々に書いたエッセイは意図せず大好評となり、愛子の人生は90歳にして大きく変わっていくのだが・・・
レビュー(13件)
楽しく読んでいます
この本は、まだ読んでいません が、読み始めた、もう一冊の本は、面白く、(佐藤愛子さんの、強さと迫力に圧倒されながら)楽しく、笑いながら読んでいます (100歳おめでとうございます) パワーのあるお話をありがとうございました。
とても読みやすく面白くって勉強になりました。
おもしろい!!
とっても共感できる内容に、読みながら笑ってしまいます。 老いてますます、元気な佐藤愛子さんの生き方に憧れます!!
元気をもらえまよ
年齢を重ねることに抵抗はありませんが、周りの人の過敏な反応(やたらと気遣う、無用な心配をするなど)にホトホト疲れるのが現状・・・。佐藤さんの軽快な切り口に胸がスカッとします。若い世代は、高齢者をバカにしてはいけませんよね。こんなに思ったことをすっぱり言えたらいいなぁ。まだまだ楽しもうと思わせてくれる痛快エッセー。お勧めします!
母親用です
実母は95歳で、来年早々には、またひとつ大きくなります。 足腰が弱ってきて、動きまわることがしんどくなってきましたので、夏は涼を求め、冬は日向を求めては、読書三昧です。 小説は読まないと言いますので、エッセイを中心に買ってあげています。 佐藤先生の本は初めてですが、渡しましたら「前から、読みたいと思っていた」と言っていました。 他のタイトルを見ていても、面白い感じのエッセイを書かれる作家だと感じました。 まだ、私自身が読むには、早いような気もします。