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古くはペストやコレラ、現代でもエボラ出血熱や新型肺炎など、人類の歴史は病との闘いである。天然痘やポリオを根絶に導いた背景には、医療の進歩のみならず、国際協力の進展があった。しかし、マラリアはいまだ蔓延し、エイズ、SARS、エボラ出血熱、そして新型コロナウイルスなど、次々に新たな病が人類に襲いかかっている。喫煙や糖分のとりすぎによる生活習慣病も重い課題だ。人類の健康をめぐる苦闘の歴史をたどる。
古くはペストやコレラ、現代でもエボラ出血熱や新型肺炎など、人類の歴史は病との闘いである。天然痘やポリオを根絶に導いた背景には、医療の進歩のみならず、国際協力の進展があった。しかし、マラリアはいまだ蔓延し、エイズ、SARS、エボラ出血熱、そして新型コロナウイルスなど、次々に新たな病が人類に襲いかかっている。喫煙や糖分のとりすぎによる生活習慣病も重い課題だ。人類の健康をめぐる苦闘の歴史をたどる。
レビュー(15件)
コロナの責任は
原因を他国の責任にしワクチン配布で覇権を握ろうとする国がありますが、これを読めば世界のリーダーがいかに感染症の対策でもリーダーであることがわかります。ただ感染症との戦いはコロナだけでなく人類の永遠の課題だということ、ここでも貧富格差お問題があること、やはり世界は手を取り合って感染症と闘わなくてはならないことがわかりました。
勉強になりました。
第一次世界大戦~第二次世界大戦の時代からの国連やWHOの前身がどういう活動を行い、今のWHOができたか、WHOが世界の健康にどう貢献しているのかがよく分かりました。事務局長と中国の関係が指摘され、WHOの存在意義が問題視されてますが、やはり組織としてのWHOは世界に必要な機関だと感じました。