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猫猫は友人の小蘭が後宮を出たあとの就職先を探していることを知る。猫猫と子翠はそんな小蘭のために伝手を作ろうと後宮内の大浴場に向かう。その折、気弱な里樹妃が幽霊を見たという話を聞いた猫猫は、それを解決すべく動き出す。一方、翡翠宮では玉葉妃の腹の子が逆子だとわかる。ろくな医官もいない後宮でこのまま逆子を産むことは命に関わると、猫猫は自分の養父である羅門を後宮に入れるよう提案するが、新たな問題が浮上する。後宮内で今まで起きた事件、それらに法則があることに気が付いた猫猫はそれを調べようとしてー拉致される。宮廷で長年黒く濁っていた澱、それは凝り固まり国を騒がす事態を起こす。
レビュー(111件)
アニメ放送からの続きが読みたくて、小6の娘と読むために購入しました。文庫版はストーリーが進むのが早くて良い。活字離れが進んでいる昨今、これなら楽しく読めます。
テレビアニメを見てハマって、文庫版も購入しました。 アニメに追いついた〜! 映像だけではわからない説明や心情などがたくさんで、購入して良かったです。
遅ればせながら、「薬屋のひとりごと」
コミックを3巻までは読んでいたのですが、4巻の小説を読み始めたら、面白くてやめられなくなりました。
新キャラも続々増えてるのにキャラを取違えることも無く、みんな個性がたっていて、読んでいてとても楽しい。
原作!
日向夏『 薬屋のひとりごと 4 』 . TVアニメから入りました。 アニメの感じを そのまま味わいたくて、コミックを揃えてきました。 13巻まで揃えましたが、次が 待てない…。 おまけに、コミックは 1冊が 驚くほど薄くなってきている…。 これでは なかなか話が進まない。 . ――ということで、原作小説を 揃えることにしました。 とりあえず、話の続きが気になるので、第1巻からではなく、途中から 購入することに。 このあたりかなぁと 第4巻からスタート。 当りでした。 . 逆子かもしれない玉葉妃のために 養父 羅門を 後宮に、と提案する猫猫。 一度後宮を追われた身でありながら、二日後には 後宮へ来た羅門。 後宮内での 毒おしろいや、香水、茉莉花茶などの件。 殺意とまではいかない悪意に気づいてしまった猫猫。 そして 拉致されてしまった猫猫――。 . 序話に始まり、1話から22話まで続き、その後に 終話。 読みごたえがあります。 もう 夢中になって 一気読みしました。 . そう、こうでなくっちゃね。 本を閉じた時に、「 読んだ~!」と思える満足感。 . 翠苓は すぐにピンときたけれど、子翠が まさか○○○だったとは―――。 意外なことに 驚いたり、可笑しくてふき出したり、じわっと涙したり…。 一冊の中で もう波乱万丈、しっかり楽しめました。 . 今は 第4巻から先を揃えていますが、落ち着いたら 第1巻から3巻も ゆっくり読みたいと思っています。