科学技術をめぐるELSI(倫理的・法的・社会的課題)に関する重要な論点を網羅。初学者に向けてわかりやすく解説する。
●著者紹介
標葉隆馬
大阪大学社会技術共創研究センター・准教授
専門は科学社会学・科学技術政策論。科学技術の倫理的・法的・社会的課題(ELSI)の可視化、メディア分析、コミュニケーションデザイン、政策分析などを組み合わせながら、責任ある研究・イノベーション(RRI)に関わるさまざまなプロジェクトを幅広く研究・実践中。
見上公一
慶應義塾大学理工学部外国語総合教育教室・准教授
専門は科学技術社会論。生命医科学を中心に、多様なステークホルダーが描く研究の未来像が実際の研究活動にどのようにつながっていくのかという問いを軸に研究を行うほか、科学と社会のより良い関係の実現を目指した科学技術ガバナンスにも取り組んでいる。
はじめに
Part 1 理論編
第1章 科学者の社会的責任
第2章 人工物の政治性
第3章 アクターネットワーク理論
第4章 状況に置かれた知
第5章 期待と想像の行為遂行性
第6章 無知学/アグノトロジー
Part 2 テーマ編
第7章 科学コミュニケーション
第8章 専門家の助言
第9章 デュアルユース
第10章 ELSI/RRI
第11章 テクノロジーアセスメントとリスク
第12章 市民科学とオープンサイエンス
第13章 マルチスピーシーズ民族誌
Part 3 事例編
第14章 人工知能とビッグデータ
第15章 自律型システム
第16章 量子技術
第17章 宇宙開発
第18章 細胞工学
第19章 合成生物学
第20章 脳神経科学
第21章 気候工学
第22章 災禍
おわりに
索引〔人名/事項〕
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