古来より世界中で飲用されている「お茶」には多くの効能が確認されているが、同時に言語的・非言語的コミュニケーションを生み出す媒介として作用することもまた周知されている。本書では客観的分析という観点からいったん人間自体からは距離を置き、主に漱石作品を対象にお茶の介在する場面を抽出、そのコンテクストの要因分析を行うことでお茶がコミュニケーションに果たす役割を解明する。
序/第一章 茶についての概説/第二章 お茶とコミュニケーションについて/第三章 文学作品のお茶に関する表現の内容分析と考察/結び/引用文献・参考文献/添付資料「お茶に関する表現と文脈の読み取り」
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