近松門左衛門作の浄瑠璃からとくに時代物を採り上げ、趣向や先行作品との関係など様々な面からその作劇法を考察する。
序章
第一部 近松の時代浄瑠璃における趣向
第一章 趣向としての歌謡・芸能
第二章 滑稽の趣向
第三章 心底の趣向
第二部 近松の時代浄瑠璃の展開
第一章 近松の時代浄瑠璃に描かれた「執着」「執念」
第二章 近松の浄瑠璃に描かれた「武の国」日本
第三章 近松の浄瑠璃に描かれた台湾ーー『唐船噺今国姓爺』を中心にーー
第三部 時代浄瑠璃における先行作品の摂取・展開
第一章 近松浄瑠璃の十二段物
第二章 『源義経将棊経』の構想
第三章 浄瑠璃における富士浅間物の展開ーー『莠伶人吾妻雛形』・『粟島譜嫁入雛形』を中心にーー
第四章 佐川藤太の淨瑠璃ーー改作・増補という方法ーー
初出一覧
あとがき
索引
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