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「年相応の“大人っぽい字”を書きたい」 「人前で書いても恥ずかしくない字にしたい」 「『字がお上手ですね』と言われてみたい」。 こんなニーズに最短・最速で応えます! 本書では“きれいな字”を書くための「具体的な方法論」を提示しています。 特徴的なのは、「自分が書く字の悪いクセに自分で気づき、自分で直せる」方法だということ。 お手本の字を何度もなぞって体に染み込ませる改善法もありますが、時間と手間がかかるので本書では勧めません。 大事なのは“きれいな字”を「理論で学ぶ」こと。 文字の形が崩れてしまう理由は何か。文字の形を整えるために必要ことは何かーー。 “きれいな字”にはルールがあります! それを学び、実践するのに時間と手間はかかりません。 早速、試してみませんか。 【第1章・意識改革】 あなたの字は見られている ◆「どう受け取られるか」を考えている? ◆ 2人に1人が「手書きコンプレックス」 ◆ 文字が崩れてしまう2つの理由 ◆ 誰もが陥る“3大悪筆”とは? <column>6つの「ビジネススキル」も同時に高まる 【第2章・基礎理論1 字形・配列】 「手書き改善3 大メソッド」を実践 ◆「スキマ均等法」でバランス調整 ◆「ピタ・カク・ピト法」で“丁寧”に ◆「中心線串刺し法」で真っすぐ書く ◆ 見栄えのよいレイアウト、5つのルール <column>「文字の表情」で気持ちを伝える 【第3章 基礎理論2 ペンのコントロール】 実はここで決まる「書きやすさ」 ◆ 書きやすいのは「三角持ち」 ◆「両腕ハの字」で書きやすい姿勢に ◆ 練習用には「太芯シャープ」がオススメ ◆「ぐるぐるストレッチ」で毎日柔軟 <column> ホワイトボードできれいに書くコツは? 【第4章・応用理論1 漢字】 漢字は点画の「組み立て方」が大事 ◆ 点画ルールを学び、漢字をきれいに ◆「気持ち右上がり」で書く ◆ バランスの取りにくい「必」「子」 ◆「漢数字」や「単位」も確認 <column> 「筆順」は直すべき? 【第5章・応用理論2 ひらがな・カタカナ】 書く頻度が高い「ひらがな」を攻略 ◆「ひらがな」を改善すれば7割きれいに ◆ 字源で「形の理由」がわかる ◆ カタカナは「払い」をマスターする ◆ 苦手な文字をランキング形式で発表! <column> 女性の方が字はきれい? 【第6章・超実践ルール】 ひらがな・カタカナ完全マスター ◆ 苦手な文字から直していこう ◆「気持ち右上がり」で書く ◆ ひらがな編(あ〜ん) ◆ カタカナ編(ア〜ン)
レビュー(13件)
自分の欠点に気づけました!
■本書を読んでいて、約30年まで6年間ほど習った書道で、無自覚的に身につけていたことが、言葉で説明されていると感じました。 お陰で、それを普段の筆記にどう活かせば良いかのヒントを得ることが出来ました。 ■文字が崩れの原因が、“脳内文字”の崩れにあるという説明からは、大きな示唆を得ることが出来ました。 筆記する際の意識の使い方や、イメージを具現化するための筆記訓練の意義について、分かった気がします。 ■その他の説明からも、今の自分がどこに注意すべきかを見付け出すことができました。 ■本書を読み終わった後に書いた文章は、今までよりもキレイになり、自分でも驚きました! しばらくは、本書で気付いたことを実践できるよう、繰り返しチェックしていこうと思います。
知らなかったことも多々あり、大変参考になりました。
家族に頼まれて購入しました。 本の前半は基本的なことで(字の大きさを揃えるとか まっすぐ書くとか)…、ごく当たり前すぎて。 後半の綺麗に書くコツが大変参考になりそうです。 でも基本も大切なので、最初からきちんと読んで確認するのが良いのでしょうね。