アマゾンとアンデスにおける一植物学者の手記(下)
: リチャード・スプルース/アルフレッド・ラッセル・ウォレス
スプルースはさらにマラリアの特効薬キニーネを生産するアカキナノキの種苗をあつめて東洋の熱帯地方に送り、異国の地におけるプランテーションの開設にもつくした。1864年帰国。本書はこの15年間に書き残された日記、書簡、覚書のたぐいが、その没後、アマゾン以来深い親交のあったウォレスによって編纂され、1908年にロンドンで出版された愛と追憶の古典である。植物採集探検の記録だけではなく、異国の地で書かれた、「アマゾンの岩絵」「インカの秘宝」「アマゾンの女戦士」などの小品も収録。巻末には上下巻あわせた詳細な索引も併載。
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