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若々しい魂を保つためには… 苦労も病気も「資本」にするには… 定年後に必須の新たな「発想」とは… 人生を楽しく畳む知恵! 待望の新書化! 「自分の始末」の意図するところは、実はたった一つ、できるだけあらゆる面で他人に迷惑をかけずに静かにこの世を終わることである。 私たちは一瞬一瞬を生きる他はないのだから、その一瞬一瞬をどう処理するか、私はずっと考えて来た。 --本書「まえがき」より 新たな希望が湧いてくる! 1 定年後を輝かせる「新たな仕事」 2「不純」の大いなる効用 3 どうすれば運命を使いこなせるか 4 現実を受け止められないとき、行き悩むとき 5 問題は「どう生きたか」 6 人生の思いがけない「からくり」を知る 7 遠距離「世間」のすすめ 8「自分の時間」を管理する知恵 9 ささやかだけれど贅沢な生き方 10 自分なりの「始末のつけ方」
レビュー(14件)
自立・自律
今までの自身の著作から集められたエッセイ集。定年後等に、新たに希望が湧いてくる様な生き方を提案している。高齢となっても甘えず、出来るだけ自立、及び自律した生活を、と説く。少し逸れるが、人間はいずれ皆亡くなるが、遺族が困らぬように、生前に自分で整理して決めておく。死はいつ起こるか分からない。若い内かもしれない。もしもノート(リビング&エンディング)なるものが流行っているが、葬儀や墓、資産、借金、遺品、パソコン・Web上のデータ(消去するか否か、ID・パスワード)等の色々な事を、生前に記載しておくもので、遺言書とは別に用意するもの。自分の事・物を責任を持って始末しておき、又、自らが亡くなった後に始末してもらい易い様に、遺族に迷惑を掛けない様にすると云う事。身寄りの無い者は、成年後見制度や、民間法人の行っている「みまもり家族制度」(入院時の身元保証人や、葬儀の喪主代行、納骨の実施等、故人の子息としての役割を負う)等を利用しておく。亡くならないまでも、事故で身体に後遺障害を負ったり、脳卒中、痴呆になる可能性が、いつでも、誰にでも、年齢に関係なく起こる可能性が在る。「もしも」とは、それら全てを含んでいる。因みに、私は未だ若い世代。
☆贈り物☆
迅速、丁寧な対応に感謝しております。母に贈りました。とても喜んでくれました!!
難解、退屈です。途中で放棄しました
期待が大き過ぎました。解りにくく、著者のこれまでの文章の寄せ集め的な内容。何を訴えたいのか、理解できず、途中で放棄しました。我慢強い小生も、半分も読めず、弱い自分を許す羽目になりました。
母親に依頼されて購入しました。人生を楽しく畳める知恵、ついたんでしょうか??
新聞広告を見て母が読みたがったので買ってみました。各章のテーマにあわせて今までのエッセイや小説の切り張りしただけで、ところどころ良さげな部分もあるものの、ブツブツ途切れて読みにくくて全くつまらない!と母が投げ出しました。即、古本屋行きです・・・。