かしこくて、こわがりな動物、馬。その命を守る活動をしているのが、NPO法人『引退馬協会』代表の沼田恭子さんです。東日本大震災のときには、福島県南相馬市に入り、津波の被害にあった多くの馬を救いました。子どものころ動物が苦手だった沼田さんが、なぜ馬にかかわる仕事をするようになったのでしょう? 沼田さんと馬たちの交流と、馬を守る活動をえがくノンフィクション!<すべての漢字にふりがなつき・小学校上級以上>
かしこくて、こわがりな動物、馬。その命を守る活動をしているのが、NPO法人『引退馬協会』代表の沼田恭子さんです。東日本大震災のときには、福島県南相馬市に入り、津波の被害にあった多くの馬を救いました。子どものころ動物が苦手だった沼田さんが、なぜ馬にかかわる仕事をするようになったのでしょう? 沼田さんと馬たちの交流と、馬を守る活動をえがくノンフィクション!
<すべての漢字にふりがなつき・小学校上級以上>
はじめに
1 馬との出会い
2 自分さがし
3 乗馬クラブ設立
4 生きているだけでいい
5 守りたい
6 馬の里親制度
7 グラちゃん
8 ダメな子なんていない
9 さよなら
10 2011・3・11
11 可能性を開きたい
あとがき
レビュー(5件)
知らないことがいっぱいありました。
私はフォスターペアレントの会(FPの会)が設立されて間もないころからの会員で、沼田さんをよく知っていますが、FPの会の設立前や設立後、こんなにも大変だったのかという事を、うすうすとは聞いていましたが、本書で具体的にはっきりと知ることが出来ました。 当時知っていたら、要望書の中身も違っていたかもしれないし、退会しないで済んだ人もいたかもしれないし、もっと色々とお手伝いが出来ていたかもしれないしと、少し後悔が・・・(私は今も会員です) 商品レビューなので具体的なことまでは書きませんが。 さて、経済動物でしかなかった馬たちに、人と共に生きるという新しい存在意義を作ってくれたのは、沼田さんの最大の功績です。 旦那様が若くして亡くなったことや、イグレットの経営が当時順調でなかったことが、結果として引退馬の生きる道、認定NPO法人引退馬協会に繋がったのかもしれません。 本書は、小中学生向けになっていますが、大人にもぜひ読んで貰いたいです。 「あなたが生きているだけで幸せだ!」と思っている人が、きっと自分の周りにいる。 そのことに気付かせてくれる一冊です。