恥じらいながら、生まれたばかりの透明な素肌を露にする愛の女神ヴィーナス、恍惚としてひとり横たわるマグダラのマリア、近代をとりこにした東洋の女奴隷たちの妖艶な姿態ー西洋美術の世界を彩る美しいヌードが大集結。性のモラルの厳しいキリスト教社会で裸体を描くことがどうして可能だったのか?その多くが神話や聖書を題材とするのはなぜか?ボッティチェッリ描くヴィーナスのお腹が膨らんでいるわけは?いくつかの鍵を用いて読み解くと、魅惑的な姿に秘められた謎があざやかに浮かびあがる。カラー多数。200点以上の図版とともに楽しくアートの世界へ誘う極上の美術案内。
レビュー(8件)
手軽に鑑賞
紹介されている絵画数も豊富(大小あわせるとほぼページを開くたびに作品が紹介されてある)で、本文を読まずとも作品説明の記事だけでも楽しい
内容がおもしろい
文庫本なのでムック本などと違いカラーが少ないのは残念ですが、その分著者の記述が多く、それなりに楽しめました。