知的障碍をもつ人たちを惑いながらわかっていこうとするその先にこそ、知的障碍をもつ人たちの思いに気づく瞬間がある。
はじめに
第1部 知的障碍における"わたし"
第1章 これまでの研究から
第1節 知的障碍とは:発達障碍概念から捉える
第2節 関係性のなかの"わたし"と心理療法
第3節 発達障碍における"わたし"の問題と心理療法
第2章 関係性のなかの"わたし"の出会い
第1節 何をどのように明らかにするか
第2節 明らかになったこと
第3章 知的障碍における関係性のなかの"わたし"
第1節 参照枠として:自閉症スペクトラムにおける"わたし"
第2節 知的障碍における"わたし"
第3節 "わたし"を捉える基本的観点
第2部 "わたし"が立ち現れる心理療法の実際
第4章 心理療法の実際:自律的な"わたし"が屹立する
第1節 問題と目的
第2節 事例の概要と心理療法の構造
第3節 心理療法の経過と考察
第4節 まとめ:アクチュアリティに開かれた態度の意味
第5章 心理療法の実際:母子それぞれの"わたし"を支え育む
第1節 問題と目的
第2節 事例の概要と心理療法の構造
第3節 心理療法の経過と考察
第4節 まとめ:ホールディングの機能
第6章 心理療法の実際:仲間とのあいだで"わたし"が立ち現れる
第1節 問題と目的
第2節 方法
第3節 結果
第4節 まとめ
第7章 心理療法の実際:もろい"わたし"を多層的に抱える
第1節 問題と目的
第2節 基礎情報
第3節 支援経過と考察
第4節 まとめ:連携における多層的ホールディングの構成
第8章 知的障碍をもつ人の"わたし"が立ち現れる心理療法
第1節 知的障碍をもつ人への心理療法のプロセス
第2節 心理療法の展開
第3節 結語:知的障碍をもつ人への心理療法の意義
おわりに
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