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本書は,糖尿病食事療法の手引き書として広く普及している『糖尿病食事療法のための食品交換表 第7版』をベースにして,より多くのバラエティに富んだ献立例を提示している“実践版”です.糖尿病であっても変化に富んだ食生活を楽しめることを患者さんにビジュアルに理解していただけるよう,豊富な献立写真を用いて解説しています. 内容は大きく4つの部分から成っており,まずPart1では,モデル献立として1日15単位,18単位,20単位,23単位,25単位の順に,それぞれ炭水化物の割合が60%,55%,50%の朝食・昼食・夕食・間食を,食事献立表とともに掲載.次にPart2では,Part1のモデル献立の各料理をどのように入れ替えて,多くのバリエーションを作成することができるのか,その具体例を提示.そしてPart3では,1日の指示単位が15〜25単位の各単位における指示単位配分例を,炭水化物の割合が60%,55%,50%の3段階で示しています.また近年では,日常の中で外食や中食を避けることが難しくなっていることから,Part4でそれらを上手に取り入れるための考え方と工夫について解説するとともに,よくある質問とその答えとして付録にQ&Aを掲載しています. 『糖尿病食事療法のための食品交換表 第7版』と本書をあわせて利用することで,より効果的な糖尿病の食事療法を行うことができます. ☆図版16点,表組13点,モノクロ写真62点,イラスト・線画80点
レビュー(10件)
専門的過ぎました。毎日自分の買い物に行く分には良いのですが、家族の食事を一緒に作るので、その中で自分がどれだけ食べられるか知りたかったです。中を閲覧できますか。閲覧できると選び易いです。
糖尿病の方だけでなく、一般家庭にあっても良いかと思います。
要らなかったかな?
食品交換表と一緒に買いました。食品交換表があればこちらの本はあんまり使いません。献立参考例がのっていますが、わたしはあんまり使っていません。美味しそうなものがあまりないです。
プレゼント用で購入。本屋になかったので。糖尿病患者必須アイテム!
母に頼まれて、購入です。夫婦で、血糖値が気になりだしたそうです。