大学、専門学校などで生物学の基礎を学ぶ方々が、生物学をよりよく理解できるように、問題を中心に編集した自習書。
生物現象を理解し、自分なりのしっかりした考え方を身につけるには、基礎的な生物学の知識が必要である。そのためには、ただ教科書を読んで暗記するだけでなく、問題を自分で考えて解いてみる、さらにできるだけ文章にして書いてみる、という作業がもっとも効率的であろう。
本書は、『ヒトを理解するための 生物学』に対応したワークブックであるが※、本書だけでも利用できるように、各章に「主な内容と重点項目」をつけた。まずはこの部分を熟読して、それぞれの章で何を学ぶべきかを十分理解してほしい。
ついで問題があり、問題には解答、あるいは筆記問題については解答例をつけ、さらに参考として解説を付した。これによって読者は、生物学のいろいろな現象について、自分がどの程度理解しているかを判断できるはずである。
普段の知識の整理に、試験の対策に、また生物学を楽しむために広くお薦めできる一冊。
※対応する『ヒトを理解するための 生物学』は2013年発行のものですが、主題の配列は現在発行中の「改訂版」と変わりません。
1.生物学とはどのような学問か
2.生命とはなにか,生物とはどのようなものか
3.細胞とはどのようなものか
4.体をつくる分子にはどのようなものがあるか
5.体の中で物質はどのように変化するか
6.遺伝子と遺伝はどのように関係しているか
7.ヒトの体はどのようにできているか
8.エネルギーはどのように獲得されるか
9.ヒトはどのように運動するか
10.体の恒常性はどのように維持されるか
11.ヒトは病原体とどのようにたたかうか
12.ヒトはどのように次の世代を残すか
13.ヒトはどのように進化してきたか
14.ヒトをとりまく環境はどのようになっているか
15.ヒトはどのような生き物か
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