社会を説明する[新装版]
: バース・ダナーマーク/マッツ・エクストローム/リセロッテ・ヤコブセン/ジャン・Ch.カールソン/佐藤 春吉
実証主義と社会構築主義の対立を乗り越える批判的実在論について、その基礎理論から解説し、それが導く新しい社会科学研究の方法をわかりやすく紹介する。北欧発の優れた入門書を新装版として復刊!
●著者紹介
バース・ダナーマーク [Berth Danermark]
スウェーデン、オレブロ大学の社会科学部および看護学部の社会学教授。研究関心は、ディスアビリティ研究[disability studies]の分野。スウェーデンのディスアビリティ研究所で指導的地位にある。批判的実在論の理論および方法論に関する研究でも多くの仕事をしている。
マッツ・エクストローム[Mats Ekstrom]
スウェーデン、オレブロ大学のコミュニケーションおよびメディア研究学部の社会学教授。方法論、ジャーナリズム論、メディアと政治、および言説分析に関する多くの本や論文を公表している。
リセロッテ・ヤコブセン[Liselotte Jakobsen]
スウェーデン、カールシュタット大学の社会学とジェンダー科学についてのシニア・リサーチャー。日常生活の分析を中心に研究。その研究の成果を『生活様式、ジェンダー、リスク』として出版している。
ジャン・Ch.カールソン[Jan Ch. Karlsson]
スウェーデン、カールシュタット大学のワーク・ライフ科学部の社会学教授。出版物は、労働概念、近代の労働組織、日常生活における階級とジェンダー、そして社会科学における批判的実在論とその方法論に関連したものである。
●監訳者紹介
佐藤春吉(さとう・はるきち)
1950 年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。立命館大学産業社会学部名誉教授。専攻:社会学理論,社会哲学。M.S. アーチャー『在論的社会理論ーー形態生成論アプローチ』〔翻訳〕(青木書店,2007 年),「批判的実在論における!実践的認識論と認識論的相対主義の意味」(『経済系』第 276 号,関東学院大学,2019 年),他。
第1章 イントロダクション
第1部 批判的実在論への導入
第2章 科学,実在,概念
第3章 概念的抽象と因果性
第2部 方法論的含意
第4章 説明的な社会科学のための一般化,科学的推論,モデル
第5章 社会科学方法論における理論
第6章 批判的方法論的多元主義
--インテンシヴならびにエクステンシヴな研究デザインーー
第7章 社会科学と実践
第8章 結 論
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