「感情」から書く脚本術 心を奪って釘づけにする物語の書き方
プロットじゃない、構成じゃない、キャラクター造型でもない。一番大事なのは「感情」なんだ!心の動きを誘導し、最後までのめりこませる物語を書く。UCLAの人気課外授業、待望の邦訳!あなたが映画の「魔法」を信じたいなら、この本を読まないことをお勧めする。上級テクニックを紹介することによって、銀幕の魔法を解体してしまう。手品を見て感激したあとで種明かしをされるようなものだ。----本文抜粋より本書の原題は、Writing for Emotional Impact、つまり「感情的なインパクトを起こすための書き方」です。私たちが、映画や小説の世界にのめりこんで時も忘れて楽しめるとき、上記の本文にある通り、「魔法」にかかっています。その正体とは、物語の始めから終わりまで、心を揺さぶる「感情的インパクト」のこと。人は感情を動かされる「感情的体験」のために、映画のチケットを買い、数時間を費やすのです。本書は、読者や観客の感情を掻き立て、心をつかんで離さないためのあらゆる設計を、あますところなく伝授します。脚本の基礎もテクニックも駆使したうえで、では、なぜ自分のホンが採用されないのか、作品化されないのか。それは「魔法」がとけてしまう瞬間がどこかにあるからです。一瞬たりとも、一行たりとも気は抜けないのです。そこで、本書は、名作の脚本を徹底的に解体し、語り方を分析します。キャラクター造形や構成など大枠はもちろん、場面(シーン)でのやり取り、一つ一つの台詞、単語ひとつに至るまで、細かく具体的な技巧を指南します。優に100を超える技術によって、二度と同じ目線で同じ作品・脚本を観られなくなるはずです。脚本の基礎は、他の本で学んでください。さらに、もう一歩抜け出したいときに、本書と、同じ著者の「脚本を書くための101の習慣」は、必ず役に立ちます。
レビュー(17件)
気付きが多い。 いままで何でこれうまく表現できないんだろうともどかしかった事が消化された。 シナリオだけでなく、小説や漫画を書く/描く人も使えると思う。
今回は、ありがとうございました、また機会がありましたらよろしくお願い致します。
もっと早く出会いたかった本です。ふに落ちる内容でした。ここまで論理的、体系的に書けるのは、ハリウッドに関わる人だからという感じがしました。
良い
探してる本がすぐに見つかって良かったです。
脚本だけでなく、小説でも利用可能。
「脚本の書き方」というより「物語の書き方」。 タイトルの付けかたから投稿した際の下読みの突破方法まで書いてあるという、至れり尽くせりな内容に思わず笑ってしまいました。 この本は脚本だけでなく、小説を書いている人にも為になる良書だと思います。 常に手元に置いて何度も読み直すつもりです。