【POD】Kさんとの対話から“こころのゆれ”が語るもの --どんなあなたも、輝くあなたーー
[商品について]
ー若者たちは今、未来の見える「対話」を求め続けているー
私の中にある大きな劣等感は、それを克服したとき何処にゆくのだろうか。二面性のある私とそれを使い分ける私、いまの私はどれだろうか。自分を語る自分の言葉に自分で抵抗して、その言葉はますます荒れ狂ってゆく。なぜだろう。どうすれば良いのか。ひとりの青年から渡された手紙に書かれていた人間不信と劣等感の表白。そこにあるのは感情に任せた言葉ではなく、その言葉の奥にある自らの内面へと目を向ける眼差しだったーー臨床教育学者として多くの若者と向き合ってきた著者が、青年が綴った手紙を通じて若者が抱える「劣等感」を解き明かしていく、31日にわたる精神の対話。
[目次]
まえがき
1 一枚のメモが開かれた
2 「劣等感がある」と「劣等感をもつ」の違い
3 「二面性」を問う
4 「自己中心的」な世界について考える
5 基本的概念を見直す
6 『優柔不断』の確かさをさぐる
7 『感情』への囚われ
8 「矛盾」を突破する道を探る
9 『孤立』を超えて『独立』の世界へ
10 「言葉」を語る世界を探る
Ⅺ 「劣等感」が消えたとき
Ⅻ 未来(あす)への呼びかけ
おわりに
著者略歴
[担当からのコメント]
自分に自信がない、傷つくのがこわい、自分以外の誰も信じられないといった心の問題は、多かれ少なかれ誰もが抱え経験しているのではないかと思います。よくいわれる「思春期特有の悩み」としてではなく、それらを多くの若者の心に潜む現代の病理として捉え、正面から対峙したのが本書です。若者に限らずこの病理に悩む全ての方にとって、本書は自己と向き合うひとつのきっかけになるのではないかと思います。ぜひご一読ください。
[著者略歴]
赤羽 潔(あかばね・きよし)
1949年 長野県高遠町に生まれる
1984年 東京大学大学院博士課程終了
現 在 山口県立大学名誉教授
著 書 『学級集団の理論と実践』(1991年 福村出版)
『子どもとひらく生活指導の実践』(1992年 福教社)
『教科外活動を創る』(1994年 労働旬報社)
『「脳死願望」の果てに』(1998年 青木書店) 他
『二十歳の精神に』(2002年 川島書店)
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