難解であるが魅力的な弘法大師空海の思想を一般の読者にも納得してもらえる内容となっている。その波乱の生涯と思想確立の変遷、高野山金剛峯寺建立の意味、日本密教の本流を著者ならではの巧妙かつリズム感ある文体で解説。
まえがき
第一章 波乱万丈の生涯
1 誕生から幼少時代へ
2 儒教から仏教へ
3 入唐から密教受法へ
4 帰国の途
5 大宰府から入京、そして高雄灌頂
6 高野山へ、そして万濃池
7 東寺、そして密教確立
第二章 真言密教の確立
1 仏教始まる
2 飛鳥から奈良、平安へ
3 三教分別から二教峻別へ
4 即身成仏の構造
第三章 曼荼羅世界の魅力
1 十住心思想
2 地上世界に曼荼羅を
3 華麗なるホトケたち
第四章 日本文化への道
1 多彩なる伝説
2 絢爛たる文化
3 近代の覚醒
あとがき
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