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昭和26年、京都。二百年続く料亭・桑乃木の長女いち日(34歳)は、夫を戦争で亡くし、調理師としてホテルに勤めていた。 「桑乃木」は経営破たん寸前で、資金を提供してもらうため、大阪の有力者の家の三男・周(19歳)を婿として迎えることに。15歳も年下の婿を迎えることになったいち日と、桑乃木を立て直そうとする大学生の周。 二人は仕事のパートナーとして、少しずつ信頼しあっていき、そして夫婦として、男女としても、ゆっくりと近づいていくーー。 ー8巻のあらすじー 兄嫁であり周の初恋の人でもある鈴音の家で騒動も無事に解決し、改めて互いを想う気持ちが深まったいち日と周。いち日の誕生日や大晦日などのイベントを経て急接近…かと思いきや安心も束の間、アメリカに留学していた次男・栄が二人の目の前に現れ思いがけない提案をするーー! 一難去ってまた一難、かつてない状況に直面する二人を繋ぐ絆はーー?大波乱の第8巻!
レビュー(7件)
大人女子が読むには、ピッタリ。続きが楽しみです。
毎度キュンをありがとうです。
電子コミックで試し読みから書店で大人買いしましたが8巻だけなかったのでこちらで購入しました。9巻も今から楽しみです。
面白い
人生で初めて大人買いしました。すごく面白いです。
今回は次男の暗躍が楽しく、今までとは少し違う雰囲気になっていました。 次の展開が楽しみです。
次巻も楽しみ
いろんな困難を乗り越えてなんとか経営も上手くいき始めたかと思われたタイミングで、また最後に大事件が起こってしまいました。山口家の男たちの中でもこの次兄は一番口がうまくて人当たりの良い外見とは裏腹に、心の中は邪悪で油断ならない人物。それに京都の人たちは巻き込まれてしまって、、どうなるんでしょう?次巻が待ち遠しいです。