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まえがき 一 ことばの構造、文化の構造 共時的展開と通時的展開 文化の項目と普遍的価値 breakとはどういうことか ことばの構造性と辞典の記述 「のむ」とdrinkの構造の比較 breakの構造的な記述 あらわな文化 かくれた文化 It never rains but it pours. A rolling stone gathers no moss. 二 ものとことば ものとことばの対応関係 ことばがものをあらしめる ことばの分節性と虚構性 言語的相対主義 ことばの分節性が世界を秩序づける lipと「くちびる」 ことばのレベルと理解のレベル 指示対象のあいまい性 指示対象の領域のくいちがい 顔の描写法と文化的選択 西洋人の顎 三 かくれた規準 形容詞の内容の相違 相対的形容詞と絶対的形容詞 潜在的比較文と明示的比較文 一 種の規準 二 比率規準 三 期待規準 四 適格規準 五 人形の規準 四 ことばの意味、ことばの定義 音と意味 辞典はことばの意味を説明しない 「石」とはなにか ことばの意味 (一)音と結合した個人の知識体験の総体 (二)ことばの意味はことばでは伝達不可能 ことばの定義 辞典で「石」を定義する必要はない 名詞より動詞・形容詞の方が定義しやすい 五 事実に意味を与える価値について 日本人は残酷か 日本の犬と西洋の犬 「西欧に見習え」 日本と西洋における動物観 価値体系を無視した概念の輸入 日本語をはかる尺度は日本語自体 六 人を表わすことば 1 自分及び相手をなんと言うか 自分をなんと称するか 相手をなんと言うか 2 ヨーロッパ語の人称代名詞の歴史的背景 ヨーロッパの言語は兄弟関係 同一性の連続 3 日本語の人称代名詞の歴史的背景 人称代名詞の変遷 タブー型変化 4 日本語の自称詞と対称詞の構造 自称詞とは 対称詞とは 親族同士の対話 社会的情況の対話 5 親族名称の虚構的用法 第二の虚構的用法 自己中心語としての親族名称 親族名称の子供中心的な使い方 二人称としての僕 6 ことばと行動様式 具体的な役割の重視 役割の固定化と一元化 対象(相手)依存の自己規定 あとがき
レビュー(78件)
大学の宿題で
大学の宿題で感想文を書かないとだめらしいので購入
子供に頼まれて購入しました。学校で使用するようです。内容もいいみたいです。みんな一度は読むべきだとか…
難しい。
内容が難しくて僕には良く理解出来ません。
娘に頼まれて購入。至急でもなかったので助かりました。
まだ半分
まだ半分しか読んでいませんが、 知人にお勧めされました。語学を勉強する上で、 何かと参考になりそうなので、読んでみます。