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「自分が死んだら、すぐに遺体を解剖して欲しいーー」そんな遺言を託して亡くなった父。その胃壁からは、謎の暗号が見つかった。医師である娘の千早は、父が28年前、連続殺人事件の犯人を追うために警察を辞めたことを知り、病理医の友人・紫織と暗号を読み解こうとする。そんな中、時を同じくして28年前の事件と似通った殺人事件が発生。絡み合う謎を2人の女性医師コンビが解き明かす、医療×警察ミステリの新地平! プロローグ 第一章 胃壁の暗号 第二章 蘇る千羽鶴 第三章 二十八年間の沈黙 第四章 死者からのメッセージ エピローグ
レビュー(48件)
最後にいくほど変化がすごい
犯人も意外やったし、犯人が捕まっても、その後もまだ終わりませんよという感じで驚き満載。 医療ミステリだけあって、殺害方法が特殊なんかと思ったら、そんな事はなく、 胃壁から謎の暗号が見つかるところから、話がどんどん展開していく。 とは言うても、この暗号がやっと解けても、そこから直接犯人まで辿り着くのが長く感じた。 28年前に5人殺害されて、最後の1人は遺体も発見されずにきたけど、 それがまさか主人公の千早と繋がるなんて。 なんで、警察官であった父はこんな形で遺言を残したのかが全てわかり、 悲しいなのか切ないなのかこれでよかったのか、いろんな感情が沸き起こった。
子供に頼まれ購入。 次の日には届きました。 面白かったようで届いたその日に一気に読んでいました。 私はこれからですが、楽しみです。
母親に頼まれて購入しました。 近所の本屋では売ってないそうで喜んでました。
気になって読むのですが、一気に読み切れずにモヤモヤ。 通して読み切りたいお話でした。 (褒めてます!!!)
とにかく面白く後半は一気に読み上げました。