別冊医学のあゆみ 世界の食生活 人類学の視点から紐解く食習慣と食文化 2024年[雑誌]
食卓から世界を見るー多様性と地域性が織りなす人類の食文化
本書では、1先住民族の食生活、2ユネスコ無形文化遺産の食文化、3暮らしを支える作物、の3つの観点から世界の食事を紹介する。これらの視点を通じて、食が単なる生存のための行為ではなく、満足感や幸福感をともなう文化的な営みへと発展してきた過程を明らかにする。
【目次】
先住民族の食生活
カンガルーの冷凍しっぽ─中央砂漠に暮らすアボリジニの“伝統食”
食は万病のもとか?─カナダ・イヌイット社会における食生活の変化
極北の実り─西シベリアの先住民族・ハンティの野生ベリー採集
カラハリ砂漠に暮らす先住民サンの食
ピグミー系狩猟採集民(中部アフリカ熱帯林)
生を支えるハル イッケウ(食の背骨)─日本の先住民族アイヌの食生活
台湾原住民族の食と変化
オラン・アスリの食生活
ユネスコ無形文化遺産の食文化
トルコ人の社交のハレとケ─ケシュケキとトルココーヒー
食べるために生きる?─フランスにおける美食と健康の哲学
ブランド化した真っ赤なキムチ
地中海料理の挑戦─食と健康の関係を考え直す
国民文化としてのジョージア(グルジア)のクヴェヴリ・ワイン
暮らしを支える作物
インドネシア・西ジャワ州のコメ食
サツマイモ
キヌアの魅力とアンデスにおける食文化
世界の病院食
世界の病院食─世界の病人は何を食べているのか
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