【POD】思考盗聴の正体ー条件付けされた脳が自分を攻撃するハイテクノロジー犯罪
ハイテクノロジー犯罪の加害システムは、条件付けという行動科学理論を用いた簡単な仕組みだ。エアコン並の演算処理能力で事足り、AI(人工知能)やBMI(ブレイン・マシン・インターフェイス)技術は必要ない。加害システムは条件付けの手続きを行い条件刺激を提示する事に特化したエキスパートシステムである。 少なくともこの犯罪において思考盗聴という機構は使われていない。言葉の送信も必要ない。語られる言葉は外部性を以て知覚される自分の潜在意識だ。 加害システムはターゲットに対して空想の物語を想像させ、それを潜在意識に埋め込み、条件付けし、条件刺激の提示によって再現している。攻撃と称される身体症状も自発的な条件反応(暗示)と条件刺激の提示によって発現する。 というのが、私の仮説だが、この仮説以上に経済合理性と汎用性に優れる加害システムはないだろう。言語に左右される事無く、世界中で運用可能だ。 なお、現状の加害は厳しく、本書は未完である。それでも加害システムの概要を知るには十分だ。 また、前著「工作員もどきはスパイ夢を、ターゲットは工作員の幻を見る」(デザインエッグ社刊、2021年10月発行)は、推論の部分において本書とは大分違う。出来事については事実だ。そして、私に起こった現象と私の行動は今回記した仮説で納得のいく説明ができる。本格的な加害から半年経ってから書いたのだが、読み返してみるとまだ冷静な判断能力が阻害されていたことが分かる。内容的には、一被害者としての参考事例にはなる。
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