忍びは再び輝ける? いつの間に我らは、ただの警護になっていたのだ? 滝川弥九郎は甲賀忍びの末裔。かつて戦国の世では、伊賀者と並び勝敗の鍵を握る者だったのに、今や日がな一日、江戸城の警護をするために番所に座っているだけ。忍びの技はひっそりと伝えられているが、それを使って何かをなす機会もない。おまけに上がらない禄を傘張りの内職などで補わなければならぬ始末……。 大人気シリーズ「しゃばけ」の著者による軽快な忍者もの 忍びの里、甲賀市も認定の忍者小説、参上! 第一章 忍びの副業 第二章 天女の笑み 第三章 闇の中にあり 第四章 斑猫の毒 第五章 甲賀と伊賀
レビュー(23件)
作者、畠中恵さんの作品絶対購入して長く永く読むようにしてます。
楽しみにしてい畠中恵先生の本届きました。
楽しみにしていた畠中恵先生の本、届きました。 先日、おやごころを読み終わりました。 4月に白内障の手術をしてもらってから、いい姿勢でないと本が読めません。忍びの副業は上下刊なので、きちんとした姿勢で読みたいと思います。