父親を亡くした小学6年の真次は、東京からおじいさんの家に引っ越してきた。すぐには新しい学校になじめなかったが、幽霊を見に行ったり、いじめっ子と戦ったり、無人島で宝探しをして、親友ができた! ところが、太平洋戦争の兵器を作るため、中学生も毎日、工場で働くことになった。さらに、日本への空襲が激しくなり、多くの爆弾が工場に落とされ、真次たちは……。『ぼくらの七日間戦争』宗田理さんが伝えたい物語。
目次
プロローグ
一章 東京からの引っ越し
二章 宝島
三章 めのうの曲玉
四章 別れの日
五章 一億総特攻
六章 少年の目
エピローグ
あとがき
レビュー(2件)
甥のクリスマスプレゼント用に購入しました。
戦争体験について、書かれてあります。 「ぼくらのシリーズ」を書いた作者が書いた新刊ということで、早速購入しました。 戦争の様子について、かなり詳しく書かれてあるようで、深く考えるきっかけに なりました。