その「かわいい!」の裏には、地獄がある。
白道市立大学の動物保護サークル
「アニマリンガル」は、殺処分ゼロを掲げて
活動している。
彼らの志に共感する太一と、
その活動には限界があると考える士狼。
真っ向対立したふたりが直面するのは、
殺処分ゼロという“理想”の裏に隠れた“現実”--
悪徳繁殖工場、医療ネグレクト、引き取り屋……
声なき命たちがさらされる地獄に、
士狼たちはどう対峙する!?
[5時に夢中!][TOKYO MX][朝日新聞]など各メディアでも
大反響!
「ペットショップを無感情で通り過ぎることができなくなりました」
「目を覆う内容ばかりですが、読まずにはいられない」
「ハスキー、チワワが流行ったと思ったら、今度は秋田犬。
この作品が多くの人に知れ渡り、流行に翻弄されるペットの現実を
知ってほしい」--など、共感の声、ぞくぞく!
小さな命の現場、そのリアルを描く話題作、最新刊!
レビュー(4件)
私はライフワークとして動物保護活動をしているのですが、もっともっと多くの人たちに保護の必要がある動物たちの存在を知ってほしいと思っています。漫画でその現状を伝えられるので書籍よりも読みやすくていいなと思います。
色々と考えさせられ、とても勉強になりました。
動物愛護の闇
読むのに時間がかかりました。 それだけ考えさせられる読み応えのある内容です。 この巻では動物愛護のボランティア活動に主に焦点が当てられています。 この漫画はフィクションですが、実際に動物愛護団体のあり方やその実態については何かと取り沙汰されており、動物愛護を謳いつつ実は・・・というケースも聞きます。 この辺りは本当に闇の世界です。 動物を巡る人間社会の有り様について複雑な面をうまく描きだした漫画だと思いました。 一巻、二巻とも凄まじい内容でしたが、それらを伏線に更なる社会問題を突いてくる構成になっています。 また、動物愛護とは何か?何が動物の為によいのかを問いかける巻でもありました。 私自身ずっと犬を飼っていることもあり、自分のしてきたことを省みることになりました。 人間の愛玩動物ではなくパートナーとして家族として犬にどう接したらいいのか、悩んだ時はこの漫画を読み返そうと思います。
前作はただただ泣きながら見ていたと思います。今作に関しては泣きながらも、すごく考えさせられました。 助けたい人の思い、助けられる側の状態、状況・・・簡単ではない事を突き付けられた気がします。 私たちに出来ることは目の前にいる子たちが不必要な痛い思いや、怖い思いや、つらい思いをしないようにすればいいんじゃないかな・・・そして1番は最後まで家族でいるということ。 命は大事です。でも苦しみが続くのであればそれを終わらせることも私たちの責任じゃないかな。 もちろんどうにもならないとゆうことが前提ですが。 家畜だってそうです。直前までは生きていたんですから。現実はわかりませんが、できるだけ苦痛なく・・・そう思わずにいられません。 今もどこかでつらい思いをしている子がいるんだろうな。 発信している側も複雑だと思います。連載が続くということはそれだけつらい子たちがいるということなのですから。 どうかこれをきっかけに、1人でも何か気付いてくれる事を願わずにはいられません。 描く側も辛いことと思います。ガンバって発信し続けてください。 その思い・・・ちゃんと伝わってますから。