【POD】稼ぐがすべて Bリーグこそ最強のビジネスモデルである【POD】
今はまだ難しいが、各クラブのホーム試合すべて(30試合)が、
この横浜アリーナのようになれば、チケット収入だけで各クラブが
30億円稼ぐことになる。
お客様からすれば、
当然、もっと求めやすい値段にしてほしいと言われることだろう。
でも、私には絶対譲れない信念がある。
それは、稼いでこそすべて。
今までのスポーツ団体では、
お金や収益化の話はどこかタブーの雰囲気があった。
学校スポーツの影響力が強く、お金の臭いがしないことが
なぜか美徳とされてきた。
はたして、本当に稼ぐことはタブーなのか?
従来の考えは、バスケをする人を増やし、すそ野が広がっていけば、
いつか日本代表が強くなり、
とくに1976年以降オリンピック出場から遠ざかっている
男子日本代表が強くなれば、
いつかファンが増え、事業規模が大きくなると思い込んでいた。
つまり、「普及」すれば、「強化」につながり、
いつか「収益」につながる、と。
そのような気の遠くなるような進め方で本当に改革ができるのか?
(本書より一部抜粋)
・・・・・
バスケット団体2団体の統合からはじまったBリーグ。
不安をよそに初年度観客動員数は226万人と初年度から黒字化に成功。
前体制と比較して観客動員数は50%増(250万人)、リーグ売上は10倍の50億円と、他スポーツと比較しても肩を並べるほどになった。
スポーツ産業はもちろん、成長産業が数少ないなかで大健闘。
その成長理由はいったい何か?
世界最先端の技術を活用したスマホファーストの「デジタルマーケティング戦略」。
そしてスポーツ界初の「クラブ」「協会」「日本代表」をつなげた「統合データベース作成(権益統合)」。
収集したデータに基づき統計分析から戦略を策定していくクールな頭脳。
スポーツビジネスのあり方を変えたい、
そしてプロスポーツを通じて社会貢献したいという熱い想い。
Bリーグビジネス現場の若き最高責任者が
「何を」「どのように」「どう考え」「どうしたか」について
ビジネスアプローチで、その躍進の秘密を明らかにする。
スマホをかざして楽しめる動画サービス付き
【目次】
第1章 「人材」でなく「人財」が成否を握る 【人材採用 論】
第2章 DNAとなった川淵流リーダーシップ論 【リーダー 論】
第3章 野球・サッカーを超える 【事業戦略 論】
第4章 ターゲットは「若者」と「女性」 【マーケティング戦略 論】
第5章 B.LEAGUE流! お金の稼ぎ方の本質 【営業 論】
第6章 すべてをかけた歴史的開幕戦の裏側 【コンテンツ 論】
第7章 B.LEAGUEの現在地、そして課題 【ビジョン 論】
【著者プロフィール】
葦原 一正 (あしはら・かずまさ)
公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(B.LEAGUE)
常務理事・事務局長
公益社団法人日本バスケットボール協会(JBA) 理事
一般社団法人ジャパン・バスケットボールリーグ(B3) 理事
B.MARKETING株式会社 取締役
東京都生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科卒業。
2003 年、外資系戦略コンサルティング会社「アーサー・D・リトル(ジャパン)」入社。
2007 年、プロ野球チーム「オリックス・バファローズ(正式名称:オリックス野球クラブ)」に入社。
主に事業戦略立案、 新ブランド戦略立案などを担当。
パ・リーグ6球団共同出資会社「パシフィック リーグ マーケティング」にてセールス&マーケティングディレクター兼務。
2012 年、新規参入した「横浜DeNA ベイスターズ」に入社。主に事業戦略立案、プロモーション関連などを担当。
2014 年、「フィールドマネジメント」入社。
2015 年、「公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ」入社。
男子プロバスケ新リーグB.LEAGUE 立ち上げに参画。
リーグの経営戦略・ビジョンの策定から、マーケティング、営業、広報…各部門の統括リーダーとして事務局の陣頭指揮にあたる。本書が初の著作。
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