【輸入盤】交響曲第6番 ノリントン&SWRシュトゥットガルト放送響
ノリントン&シュトゥットガルトによるブルックナー
かぎりなく透明かつ陰影豊かなアダージョ
第2弾はノリントン初出のプログラム、第6番ライヴ
ノリントン&シュトゥットガルト放送響が取り組む、あらたなブルックナー・シリーズ。第2弾は第3交響曲(93.217)から一ヶ月あまりのち、2007年7月に行われた第6番ライヴ。ノリントンにとって、初出のレパートリーという点でも大いに注目されるところです。弱音で開始される第1楽章の冒頭から、ピュア・トーンの生み出す驚くべき透明感。そのままアダージョに受け継がれてゆきますが、低弦にのせて首席レンチェシュのオーボエ・ソロが哀切きわめるパッセージを奏でるこのあたり、グッと息を呑むほどの美しさです。すっきりとしているのに、陰影にも富んでいるのが独特の魅力。すでに前作第3番で未知のブルックナー体験を提示してみせたこのコンビだけに、第6番もかつて聞いたこともないような瞬間の連続でわたしたちを圧倒してくれるにちがいありません。これはじつに意欲的なアルバムの誕生といえるでしょう。(キングインターナショナル)
・ブルックナー:交響曲第6番イ長調
1.15'33+2.15'34+3.7'56+4.12'08=TT.51'41
SWRシュトゥットガルト放送交響楽団
サー・ロジャー・ノリントン(指)
録音:2007年7月11-13日(デジタル)
録音場所:シュトゥットガルト・リーダーハレ、ベートーヴェンザール
Disc1
1 : フ゛ルックナー:交響曲第6番イ長調
Powered by HMV
レビュー(0件)