「いのち」とは、「私」とは、「救い」とは何か。
明治から現代まで、仏教から深甚な影響を受けた10人の文学者の表現に分け入り、禅宗や浄土真宗などそれぞれの宗教との関わりを検証・批評する。
第一章 宮嶋資夫 --政治と文学と仏教と
第二章 岡本かの子 --いのちとしての仏教
第三章 倉田百三 --調和の宗教としての浄土仏教
第四章 水上勉 --無明を生きてこそ
第五章 瀬戸内寂聴 --愛別離苦とともに
第六章 真継伸彦 --悟りと救済の仏教
第七章 五木寛之 --現代人に受け入れられる宗教として
第八章 立松和平 --道元禅師の生涯
第九章 西川徹郎 --仏教と俳句
第十章 玄侑宗久 --禅の立場から
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