ふとしたはずみで妻を殺してしまった青年弁護士マーク。警察だけでなく、大物ギャングである妻の兄が放つ追っ手からも身を隠し、西海岸からシカゴまで逃げのびてきた。罪の意識にさいなまれ、ぼろぼろになったマークが転がりこんだ救済院で出会ったのは、金持ちの若き未亡人メイ。彼女に拾われ、運転手として雇われたマークは、郊外の屋敷に住みこむことになる。だが、窓にことごとく板が打ち付けられた屋敷で世間から隔絶して暮らすメイには、思わぬ秘密が隠されていた…パルプフィクションの知られざる名手が贈るサスペンスに満ちた傑作。
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