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本書は、「マンガでわかる地政学」の改訂版です。 ★改訂のポイント★ ・刊行から4年、変化する国際情勢を踏まえて改訂。 ・首相交代、大統領選挙を踏まえて日本がとるべき道とは!? ・中国が台頭する理由と、アメリカ、香港、台湾の関係を解説。 ・イギリスのEU離脱の地政学的な意味と、日本に与える影響とは。 ★この本の特徴★ ・「マンガで地政学を解説している」。これが本書の最大の売りです。 →「地理・歴史・政治」難解な学問も、マンガだから取っつきやすい! ・アメリカ、中国、ロシアなど、「世界各国が中心の地図」を掲載しました。 →その国になり切って世界を考えることが、国際情勢を理解する近道! ・ニュースのお供に!付録「今がわかる世界地図」付き!←国際情勢の図解付き! ・本書を読めば、各国リーダーの頭の中や、争いの理由がわかるようになる! ★出版社より★ 表紙の地図は、「逆さ地図」と呼ばれるもの。 ユーラシア大陸から見た日本列島周辺を描いたものです。 太平洋側に張り出した日本列島が、 鍋のふたのように、ロシアや中国の太平洋への海路を ふさいでいることがわかります。 もし、日本という国が存在しなければ、彼らが太平洋を横断し、 輸出入したり、資源を確保するのは難しい事ではないでしょう。 この地図を見ていると、日本に対する世界各国の思惑が見えてきませんか? 日本人の知らない地図の見方と言えるでしょう。 地政学とは、このように地形によって 国と国との関係がどう変わるのかを考える学問です。 地理的条件からその国の利益と範囲を考えます。 地政学を知れば、国の行動基準や、争いの理由がわかるのです。 第1章 地政学のダイナミズムがわかる 3つの国から見た世界 ・現代アメリカを地政学で見る ・地政学的に見るイギリスとEU ・EUにおけるドイツの役割 第2章 強硬外交の理由がわかる 日本の近隣4国から見た世界 ・地政学的強みをいくつも持つ巨人、中国 ・北緯38度線の地政学 ・ロシアが持つ3つの顔 第3章 国の歴史と思想を知る さまざまな国から見た世界 フランス/ポーランド/トルコ/イスラエル/ サウジアラビア/インド/ベトナム/ 香港/台湾/ブラジル 第4章 歴史と未来を考える 日本から見た世界 ・地政学的な視点から見た日本の優位性とは?
レビュー(16件)
分かりやすく、読みやすい他の地政学もよんでみたい。
外交で損をしないために必要な知識なのに、学校ではほとんど習いませんでした。義務教育でもっと教えるべき内容だと思います。
マンガでわかる地政学
テレビでロシアによるウクライナ侵攻について、著者/編集奥山真司氏の地政学という本が20万部超えで売れていると知りました。 楽天ブックス様で調べるとその本は「ビジネス教養」と表紙に書かれていたので、『私には難しいかも?!』 で。。 マンガでわかる地政学の此方を購入しました。 全てがマンガではありません。 ウクライナ侵攻や世界中の至るところで紛争がなぜ起こりやまないのか、分かりやすく解説読みやすいです。面白いです。 今タイムリーな本ですね。 ・ しかし。。 今回のウクライナ侵攻はフェアプレーのひとかけらもないルール無用の悪党プーチン1人に世界は翻弄されているだけでしょう!! 正義のパンチをぶちかますタイガーマスクが現れないか、とにかく早く終わって欲しい。。
分かりやすいです
現在のウクライナ、ロシアの問題について知識を得たく購入しました。漫画もあり図説もあるので、非常に読みやすいです。地政学という言葉自体初耳でしたが、何故世界紛争が絶えないのかがよく分かりました。