医学のあゆみ デジタルパソロジー/サイトロジーとAIの進歩 284巻3号[雑誌]
・病理学に変革をもたらす可能性を秘めた技術が、デジタルパソロジー(digital pa-thology:DP)/サイトロジー(digital cy-tology:DC)systemである。
・病理のDP/DC systemは、バーチャルスライド〔現在は、WSI(whole slide imaging)とよぶ〕スキャナでガラス標本をデジタル化し、PC画面で所見を確認し、病理診断するシステムである。
・本特集ではDP/DC systemの実装から、潰瘍性大腸炎、子宮頸部細胞診、乳腺、胃、前立腺、肺など、各領域の専門の先生方に機械学習やAIでの解析などの解説をお願いする。
■ デジタルパソロジー/サイトロジーとAIの進歩
・はじめに
・デジタルパソロジーの実装ーー現状の課題と将来の方向性
〔key word〕デジタルパソロジー、whole-slide image(WSI)、医療機器、人工知能(AI)
・潰瘍性大腸炎におけるデジタルパソロジー・AIの有用性
〔key word〕人工知能(AI)、機械学習(ML)、潰瘍性大腸炎(UC)、病理組織学
・子宮頸部細胞診への新しいアプローチーー子宮頸部細胞診における自動スクリーニング支援装置ThinPrep® Integrated Imagerの有用性
〔key word〕子宮頸部細胞診、自動スクリーニング支援装置、ThinPrep® Integrated Imager、液状化検体細胞診(LBC)
・病理医はいかに病理AI開発にコミットしうるかーー胃癌/乳癌/子宮頸部細胞診診断支援AI開発の経験をもとに
〔key word〕人工知能(AI)、病理診断、胃癌、乳癌、子宮頸部細胞診
・前立腺がんにおける医療AIの現状
〔key word〕前立腺がん、人工知能(AI)、深層学習、説明可能なAI、マルチモーダル解析
・肺疾患におけるデジタルパソロジーとAIの未来
〔key word〕デジタルパソロジー、ホールスライドイメージ(WSI)、MDD(multidisciplinary discussion)、人工知能(AI)、説明可能なAI(x-AI)
●特報
・アルツハイマー病および類縁疾患の病態解明研究ならびに診断・治療・予防法の開発
・アルツハイマー病:疾患メカニズムに即した診断・評価と疾患修飾による治療・予防の実現を目指して
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
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