日々の看護実践を振り返り、その意味合いと価値を考えるための1冊。
看護師自らの語りによる「11の事例」をもとに、「分析・解釈」から「ケアの評価」に至るリフレクションのプロセスを紹介している。
ナースは日々の実践を「振り返ったり」「反省したり」することが多いのではないでしょうか。
リフレクションは単なる振り返りではなく、その経験の意味合いを熟考することです。
今の臨床現場は医療安全やコンプライアンスが重視され、記録や会議に追われて、業務を「こなす」だけで精一杯という声をよく聞きます。
そんな現場だからこそ、自分たちが行っている看護実践の意味を振り返り、その価値を立ち止まって考えられるナースになってほしい、
という著者の熱い思いが込められた1冊です。
※本書は発行元がライフサポート社から照林社へ変更しました。
ISBN9784904084106『看護リフレクション入門』2022年9月10日発行(初版第10刷)と同一の内容です。
はじめに
第1部 看護とリフレクション
第1章 看護師が経験を積むということ
第2章 リフレクションと看護
第2部 リフレクションの実際
リフレクション 1--コミュニケーションとしての創傷管理
リフレクション 2--日常生活行動援助の価値を見出す
リフレクション 3--検査前処置のプロトコールと患者の反応へのケア
リフレクション 4--「静か過ぎる」患者の術前術後を支える
リフレクション 5--遷延性意識障害患者の潜在能力を引き出す
リフレクション 6--生活行動から糖尿病治療を調整する
リフレクション 7--患者を支えるために看護エビデンスを医師に示す
リフレクション 8--患者との姿勢を「説明」から「対話」へ修正する
リフレクション 9--怒鳴る患者の話を「聴く」
リフレクション 10--延命治療を望まない患者への気管内挿管
リフレクション 11--患者の死に悔いを残さない家族間の意見調整
おわりに
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