仏教には生老病死の四苦といわれるものがありますが、そのなかでも死は人生最大の苦しみといわれます。
病気のなかでも「がん」は死を意識せざるを得ないため、その不安で苦しんでおられる方は大勢おられることでしょう。
死の不安、再発の不安、就業の不自由さなどの心理的苦悩を抱え、うつ病になる人もいます。
それらの苦痛をどうやって解決したらいいのか──。
本書では、死の苦しみを抱える方がそれを乗り越えていくためのマインドフルネス実践法を伝えます。
宗教的なアプローチを交えることなく、深い自己洞察の仕方について詳細に解説し、病床にある方やケアするご家族にも取り組んでいただける実践的な内容です。
はじめに
第1部 マインドフルネスってなんだろう【SIMT基礎編】
1 マインドフルネスとは
2 私のうつ病体験から生まれた
3 マインドフルネス心理療法SIMTとは
4 他のマインドフルネスとの違い
5 SIMTで何が変わるのか
6 SIMTはすべての悩める人たちのもの
7 がんになった人、その家族の方へ
8 本書の読み方、実践の進め方
第2部 今日から始めるマインドフルネス【SIMT実践編】
レッスン1 呼吸法から始めよう
レッスン2 「今、ここ」しかないことに気づく
レッスン3 すべては私の選択・意志による決断
レッスン4 変えられるもの、変えられないものを知る
レッスン5 私にとって価値とは何か
レッスン6 すべての人にエゴがある
レッスン7 不快なことを受け入れる
レッスン8 不安から自由になる
レッスン9 人は人のなかで生きている
レッスン10 心の奥に平穏な自己がある
レッスン11 生きていくことの意味
レッスン12 最後まで生きる
おわりに
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