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職場、取引先、身内、ママ友、ご近所… イヤなことをされる、困っている、本当は言い返したい。 だけど、この関係性は壊せない つい「この場さえ我慢すれば」と思ってしまう自分を救う知的戦略 ーーーーーーーーーーーー 「本音は正義」「嘘をつかないことが、無条件にかっこいいことである」 という話が、最近、いろいろなところから聞こえてきます。 しかし、本当にそうでしょうか? その場限りの、二度と会わない相手ならばいいかもしれませんが、 壊してしまったらあまりにも失うものが大きい関係性に対しては、 「別の戦略」を考えてもいいように思います。 イヤだ、不快だという自分の気持ちを無視したり、 心を殺してなかったことにするのではなく、 返す言葉に、「エレガントな毒」として含ませる。 言いたいことを言うけれども、 相手を直接傷つけたり、関係性を破壊してしまったりしない。 そんな「大人の教養」と「古都・京都が育んだ人間関係のエッセンス」を、 一緒に学んでみませんか。
レビュー(76件)
難しい表現をわかり易く
中野先生の書かれる本はいつも興味深い内容です。ファンになりました。 もう少し砕けた表現・簡単な漢字にしていただければバカな私にも読み易いと思います。
知らなきゃ損?知らないままが良かった?
危なかった… 今、この本に巡り会えて助かった。 このような論法(京都の)で今までの人生、私も誰かから嫌味を言われたり、馬鹿にされていたのかも知れないと気付かされた。 言う側ではなく「言われる立場」で読んでしまったがこれは「言い方の練習帳」でもある。 実例が多く、なるほど!と膝を打つ文脈もあった。 京都の長い歴史の中で生まれた処世術を学ぶチャンスだと思った。
期待し過ぎてたのか、フツーな感じかな。ていうか少しがっかり。え?今さら?みたいな。かといって深く掘り下げてるわけでもなく。誰それに聞いた話やアンケートの回答を本にしてるだけだった。中野さんの本は初めてだったけど、他も読みたいとは思えない作品。
日常生活の中で 嫌な思いをした時に もう少し上手にNOを使えられたら と思い購入しました。 イケズな京都独特の言い回しは 歴史や生活環境といった背景による 知恵であることを知り、 学びがありました。 咄嗟の時に 言えるかは別として 参考にさせていただこうと思いました。
よく利用しています。今回はすごく早く届きました。