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愛子センセイ、もうすぐ99歳 感動のラストメッセージ 私の人生は失敗の連続だったが、とにもかくにもその都度、全力を出して失敗してきた。失敗も全力を出せば満足に変わるのである。 今はただひとつ、せめて最期の時は肉体的に七転八倒せずに息絶えたいということだけを願っている。 愛子センセイ、もうすぐ99歳 人生が終着駅をめざして速度を落としていく…… 老いとは? 死とは? 幸福とは? 波瀾万丈の人生から紡ぎ出された 感動のラストメッセージ 第一章〔老い〕老いは人生の総仕上げである 第二章〔死〕ああ面白かったと言って死にたい 第三章〔人生〕思い通りの人生は退屈である 第四章〔幸福〕めげずに生きようとする力 第五章〔性(さが)〕私はこんなふうに生きてきた 第六章〔家庭教育〕生きる力を培ったもの 第七章〔人間〕興味と愛情が尽きせぬ存在 第八章〔男と女〕マコトの女 いい男 第九章〔夫婦〕失敗しても結婚した方がいい
レビュー(6件)
人は生まれた瞬間から死に向かっている現実です。どう過ごして行くのか読んでいて共感することやそう言う捉え方もあるのだと学びになりました。最期は本のタイトルのように「ああ面白かったと言って死にたい」と思いました。
敏速な対応ありがとうございます。以前から読みたかった本です