モンゴル・ゴビは広大な草原と砂漠の広がる地域である。本書は、著者が1994年に恐竜化石産地へ調査に行った際の地質・化石産地の情報、モンゴルの人々との交流から彼らの生活や考え方を紹介する。
まえがき
第一章 モンゴルとの出会い
北京空港/共同発掘の夢/トゥメンバイヤーとの出会い/モンゴルという国/ゴビは月のようなところ/ゴビ調査の目的
第二章 再会
モンゴル航空の変身/ゴビ上空/トゥメンバイヤーとの再会/時間の存在しない国/化石の謎/次の世代への期待/我々調査隊の編成/ザハ/馬頭琴
第三章 ゴビへの道
調査コース/出発/スタック/吹雪/多部族民族/草原の地質調査/山地と平原盆地/ミドル・ゴビ/蛍石鉱床/モンゴルと日本/カンブリア紀の石灰岩/車の整備/サインシャンド
第四章 ゴビ横断
白亜紀中期の不整合/ゴビのハエ/ジュラ紀の礫岩/ゴビ/ツァガンツァフ/ゴビの地質/ゴビの石油/ホランとデュラン/ゲル/遊牧の生活/悪漢に追われ/おとぎ話の岩の国/マンライ盆地/フェルトづくり/チンギスハーンの兵士たち/イエロー・ゴビ/ダランザドガド/モンゴル人の名前
第五章 恐竜化石を求めて
ミンジン到達せず/ラジオジャパン/ズーンバヤンとバルンバヤン/ソガラ氏/ウラン山/病院のないゴビ/羊の解体/砂漠/大国の独善主義/炎の崖/恐竜の絶滅/泉のある村/恐竜化石の発見/オーシ山
第六章 帰途
ゴビよ さらば/ハンガイ/ハラホリン/ウランバートルへ/サマーハウス/モンゴルを去る/ダニ騒動
あとがき
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