『詩経』と並ぶ中国文学の源流。現実世界からの追放、天上遊行、天に対する疑義、神々とのふれあい──南方楚の独自の自然・神話・文化を元に、戦国末の大きく変動する時代の中で生まれ、屈原伝説と結びついて伝承されてきた楚辞文芸。今なお謎に包まれたその歌謡群は、全体を流れる悲哀の中にも、強靱な精神が息づいている。
凡 例
離 騒(りそう) 第一
九 歌(きゅうか) 第二
東皇太一(とうこうたいいつ)
雲中君(うんちゅうくん)
湘 君(しょうくん)
湘夫人(しょうふじん)
大司命(だいしめい)
少司命(しょうしめい)
東 君(とうくん)
河 伯(かはく)
山 鬼(さんき)
国 殤(こくしょう)
礼 魂(れいこん)
天 問(てんもん) 第三
九 章(きゅうしょう) 第四
惜 誦(せきしょう)
渉 江(しょうこう)
哀 郢(あいえい)
抽 思(ちゅうし)
懐 沙(かいさ)
思美人(しびじん)
惜往日(せきおうじつ)
橘 頌(きっしょう)
悲回風(ひかいふう)
遠 遊(えんゆう) 第五
卜 居(ぼくきょ) 第六
漁 父(ぎょほ) 第七
九 辯(きゅうべん) 第八
招 魂(しょうこん) 第九
解 説
楚辞・楚文化地図
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