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世の中にある多くの片づけ本は、家にある「モノ」をどう片づけるかについて書いたものばかりです。ところが、人生により大きな影響を与えるのは、「紙」の片づけだと著者は言います。「紙」とは、こちらの意志には関係なく、毎日、怒涛のように入ってくる、書類や手紙、お知らせ、パンフレットなどすべてをさします。 どれが必要で、どれを捨ててよいのか? そして必要な紙はどう整理すればよいのか。この処理の方法が分からないばかりに「とりあえず取っておく」のワナに飲み込まれ、家は片づかず、いつも追われているような気持ちになります。それなのに、いざ必要な時に、肝心のものが出てこず、期限を逃したり、書類をなくして、時間やお金を損してしまうのです。 日ごろのイライラ、モヤモヤ、なんだか忙しい、損してる感じ…の原因は、実は「紙の片づけ方」を知らないせいだったのです。 本書を読めば、入ってくる紙の要・不要が瞬時に判断できるようになり、さらに、「必要なものが5秒で取り出せる仕組み」を作ることができます。時間も無駄にせず、お金や財産の管理もすっきりとできるようになり、人生の幸福度が一気に高まります。一番重要なのに、今までになかった、新しいコンセプトの片づけ本です。
レビュー(58件)
紙のお片付け、しかも家庭内に溜まり続けるさまざまな紙について、詳しく丁寧に判断方法や収納方法が記載されていました。 自分は、捨てられる方だと思っていたのですが、これを読んだら、スマホアプリの活用など、まだまだ紙を処分してスリム化が図れると思いました。 捨てても困らないようにする具体的な方法がたくさん列挙されているので、本当に役に立つ内容だと思います。
文字もじ、文字
ぎっしり文字が並ぶ本でした。 テレビ番組で端的な言葉と具体的な例で紹介されていた著者の「紙片づけ」。所謂「金目の紙」の期限を見落とし10万円以上逃した事を反省して、新年度を前に書類をさばける体制を作ろうとこの本を購入しました。 が、「紙に埋もれてモヤモヤ、イライラするでしょう」「くつろげないでしょう」と書きつつ、本当に紙にまみれて疲弊している読み手を想像してる?と思うほどにズラズラと文字が続きます。 細かな字ではないものの、日々の暮らしや育児に追われて既に魔窟とも呼ぶべき整理すべき箇所を複数抱えた余裕のない私には読んでいられない…。 どうにか読み始めたものの、冒頭から100ページ近くは紙が積もる仕組みとその害について書かれています。知ってる、それはもう、身をもってわかっている。機序を理解しなくてはリバウンドに至るという事なのかもしれないけれど、読むのがしんどい。 結局1ページにつき2行程度カラーラインを引いた太字の文章があるので、見出しと合わせて読み進めています。 全258ページ見出し+2行の太文字でこの金額だと高いなと思ってしまいました。
著者の「3日片づけ」という本で、家の中がかなりすっきりしたので「紙片づけ」も購入した。 紙は量が膨大で簡単にはいかないですが、大変わかりやすく書いてあるので紙の片づけも頑張りたい。
紙は書いてる通り本当にすぐ溜まる…。しかも要不要の判断がつかないものはつい置いててしまいファイルしてもパンパンに…。この本を参考にいらない紙を減らしていけそう!ちょうどEvernoteを使っていたけど無料ではかなり使いにくい仕様になったのでGoogleキープに変更を検討してたのでGoogleキープの箇所も参考になりました!ただ写真はオールカラーの方がイメージしやすかったな〜そこだけ残念!
紙ってすぐに溜まってく…現状の自分に必要かなと思って購入してみました。 今までこのような本がなかったので参考になります。