反出生主義というものを初めて知りました。,反出生主義に興味がある人もない人も読んでほしい本。明るいコミカルな表紙で小難しい哲学書に慣れている人からすると一見軽そうな本に見えるかもしれないが、中身はそれらに引けを取らないくらいにかなり的を射た内容が分かりやすく説明されている。漫画を読むようにすらすら読める。私は学生時代に授業で反出生主義について学び研究していたが、それでも予想以上に多角的な視点から検討されており期待以上。 登場人物はみんな考え方や価値観が違うものの、理論的に話すため有意義な議論になっている。(ネットであるような中傷や人格否定が飛びかうレスバでは決してない) また全員のキャラが立っており、みんな魅力的で愛着がわいた。そんな濃いキャラ達の議論を読者は魔王目線に立った気分でニヤニヤしながら楽しく眺められる。 漫画化かメディア化(アニメ化、映画化等)したらかなり映える内容だと思う。,おそらく中学生でも楽しめるのでないだろうか?と思えるほどかなり読み易い。流石大手メディアサイトのトップライターとしても活躍している著者である。 「反出生主義って最近流行ってるけど一体どんなもの?」「哲学はこれまで全く触れてこなかったけど、すこしだけ興味があるな」等々、初心者の入門にはぴったりの本だと思う。 この本は様々な主義主張を持つ者達が「議論」をするという体裁を取っている。その議論が一方的ではなく、どのような主義主張に対しても真摯的でリスペクトがうかがえる描写をしている。その点も大きく評価したい。 また「紙の本」ならではの拘りもつまっており、目でも楽しい本だった。最近は専ら本は電子で購入しているが、これは久しぶりに紙で本を買う意味があり良かった。 全体の感想として個人的にかなり楽しめた。
レビュー(79件)
反出生主義というものを初めて知りました。
漫画化orメディア化を希望
反出生主義に興味がある人もない人も読んでほしい本。明るいコミカルな表紙で小難しい哲学書に慣れている人からすると一見軽そうな本に見えるかもしれないが、中身はそれらに引けを取らないくらいにかなり的を射た内容が分かりやすく説明されている。漫画を読むようにすらすら読める。私は学生時代に授業で反出生主義について学び研究していたが、それでも予想以上に多角的な視点から検討されており期待以上。 登場人物はみんな考え方や価値観が違うものの、理論的に話すため有意義な議論になっている。(ネットであるような中傷や人格否定が飛びかうレスバでは決してない) また全員のキャラが立っており、みんな魅力的で愛着がわいた。そんな濃いキャラ達の議論を読者は魔王目線に立った気分でニヤニヤしながら楽しく眺められる。 漫画化かメディア化(アニメ化、映画化等)したらかなり映える内容だと思う。
はじめての哲学書に
おそらく中学生でも楽しめるのでないだろうか?と思えるほどかなり読み易い。流石大手メディアサイトのトップライターとしても活躍している著者である。 「反出生主義って最近流行ってるけど一体どんなもの?」「哲学はこれまで全く触れてこなかったけど、すこしだけ興味があるな」等々、初心者の入門にはぴったりの本だと思う。 この本は様々な主義主張を持つ者達が「議論」をするという体裁を取っている。その議論が一方的ではなく、どのような主義主張に対しても真摯的でリスペクトがうかがえる描写をしている。その点も大きく評価したい。 また「紙の本」ならではの拘りもつまっており、目でも楽しい本だった。最近は専ら本は電子で購入しているが、これは久しぶりに紙で本を買う意味があり良かった。 全体の感想として個人的にかなり楽しめた。