瑜伽行派における種姓説の展開ー初期瑜伽行派から中期瑜伽行派へー
中観派と共に、インド大乗の二大学派とされる瑜伽行(唯識)派。本書は、同派の「種姓=衆生が悟りを開く可能性」をめぐる思索を各文献に辿り、東アジアの仏教に大きな影響を与えた議論の詳細を提示、後半に『瑜伽師地論』「菩薩地」種姓品の和訳と校訂テキストを付す。特に『瑜伽師地論』については詳細に考察し、「種姓説から見た瑜伽行派文献史」の性格を持つ一冊!
序 論
本 論
第1章 初期瑜伽行派における種姓説
第1節『瑜伽師地論』
第2節『大乗荘厳経論頌』
第3節『中辺分別論頌』
結
第2章 中期瑜伽行派における種姓説
第1節 アサンガ
第2節 ヴァスバンドゥ
結
結論
付録:『菩薩地』「種姓品」の原典研究
あとがき
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