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教養は、すぐには役に立たない「最強の武器」。 生きるとは何なのか、人生とは何なのかーー。 若い頃には少しも思いを致さなかったこうした問いに、 年を重ねてきたからこそ我がこととして向き合うことができるのです。 忙しく過ぎてあっという間に迎える50歳という節目は、 誰にとってもこれからの身の振り方を改めて考えざるを得ない時期。 「子供が自立するまでは、とがむしゃらに走ってきたけれど、 いったい自分の人生はなんだったんだろうか」 「残りの人生で、いったい何ができるのか」 「いつまで働かなければならないのか」「このままでいいのか」…… これまでの経験や知識を教養に昇華させるためのヒントが詰まった一冊。 ●知識の点在と「知っている」は別 ●まずは書店で棚を眺める ●エピソードから入り、学びを「自分ごと」にする ●教養とは、人間を知ることにつながる ●哲学がトラブル解決に役立つ ●何もしないでいると、さらに衰えてしまう! 《本書の構成》 第1章 教養をあきらめない 第2章 教養格差が社会問題を引き起こす 第3章 生きるための教養 第4章 宗教・古典こそ教養の源 第5章 人生の転機は教養と学びで乗り越える 第6章 「自分のために学ぶ」ことがなぜ大切なのか
レビュー(7件)
ちょっと考える良い機会でした。
大好きな著者の説得力のある書籍ですね。これからの残りのサラリーマン人生をどう過ごすかタメになる書籍でした。