「--あなたに出会えてよかった」
東京湾を横断するフェリーが発着する小さな港町・金谷を舞台に、約30年に亘って、紡がれる出会いと別れ、そして再生の物語。--愛する妻、大好きな母を失った血の繋がらない父子。挫折し故郷に戻ったバレリーナと、寄り添う書道の先生。映画好きの同級生に恋した女子中学生の一大決心。卒業式間近に親友となった二人の男子高校生。余命宣告を受けた元妻と数十年ぶりに偶然再会した男。彼らを見守るフェリー乗り場の総合案内係・椿屋誠。無機質に見えた彼の心と表情も、人々の出会いと別れに触れ、やがて……。
レビュー(13件)
母にプレゼントです。 自分にはなかなかハード本は買わないけど、母はハード本の方が読みやすいらしく、ドキドキプレゼントしてます。
さよならの向う側の作者ということで楽しみにしていましたが、個人的にはさよならの向う側より面白かったです。 5章の物語でしたが、どれも良い話でした! どれも違う話なのに繋がってる不思議な感覚になる一冊でした。