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「僕もけっして優等生ではありませんでした。 この本を通して、悩んでいるすべての親御さんに アドバイスをお届けしたい」(山中教授) ノーベル賞科学者は子どもの頃どう育てられて、わが子をどう育てたか? 山中伸弥教授が同級生の小児脳科学者・成田奈緒子医師と「子育て」について語り合う! これまでいくつかの書籍を刊行してきたノーベル賞科学者・山中伸弥教授だが、「子育て」について書いた本はまだ一冊もない。どうすればわが子が山中教授のように育つのか?を知りたい全国の親御さんに届ける子育て本。 神戸大学医学部時代の同級生で、山中教授の「勉学の恩人」でもあった小児脳科学者・成田奈緒子医師が、山中教授がこれまで語ったことのない本音を引き出します。 一方で、成田医師は子育ての専門家。成田医師が披露するさまざまな「子育ての新しい知見」に、山中教授がワクワクしながら質問をしていく。 同級生の親密さがあるからこそ展開される、丁々発止のやりとりを通して、最新の子育てが学べます。 二人が共通して注目するのが「レジリエンス=乗り越える力」。 これからの難しい世の中を、しぶとく生き抜いていくためには、 この力がもっとも大切だという結論に至ります。 他にも「ほったらかしが子供を伸ばす」「親子でええかっこしいをやめる」など、 目からウロコの提言満載! 第一章 「ほったらかし」が子どもを伸ばす 第二章 親子で「ええかっこしい」をやめる 第三章 良い習慣が脳を育てる 第四章 常識を疑える子どもに育てる 第五章 レジリエンスを身につけさせる 第六章 しぶとい子どもは目線が違う
レビュー(44件)
平易な言葉で綴られているのでスルスル3時間で読み終えてしまいました。 著者のおふたりがご立派すぎて、腑に落ちかねるお話です。 得るものがなかった身としては・・・恥ずかしいです。
1日で読み切り、繰り返しで読んでます
関西弁での対談形式なのが読みやすくて面白く、興味深い話ばかりで、メモを取りながら1日で読み切ってしまいました!家族や周りの方にも勧め、弟夫婦には追加で購入して送りました。大事なポイントが太字になっていたり、章ごとにポイントまとめページもあるので、時間がない方にも読みやすいものとなっています。
公立図書館では凄まじい人数の予約が入っていて実際に手元に届くまで半年位待たないといけなさそうだったので諦めて購入しました。 対談形式なので読みやすく、数時間で読み切れました。個人的にはお二人からいくつか学ぶ事がありました。旦那にも読んで貰い、感想を交えた意見交換をしてみました。せっかくなのでママ友や知り合いにも貸し出ししようと思います。
医師であり研究者であるお2人の対談。飾り気のない言葉で語られており、お2人の温かく、気さくな人柄が垣間見れました。心が軽くなるエピソードばかりで、とても参考になりました。