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▼第1〜6章▼巻末特別企画●主な登場人物/焔燃(ホノオモユル。大作家[おおさっか]芸術大学1回生。漫画家になることを目論む18歳)●あらすじ/1980年代初め。大阪の大作家芸術大学でTV・映画・アニメの講義を受けつつ、漫画家を目指す若者・ホノオは、しかしながら野望だけで具体的には何も動き出していなかった。そんなある日、何気なくサンデーを読んでいた彼は、当時はまだ無名の新人だったあだち充や高橋留美子の作品を目にして…?(第1話)●本巻の特徴/「燃えよペン」「吼えろペン」の島本和彦が、ペンに懸ける熱き青春を完全描破! 熱き80年代に漫画家を目指して七転八倒する若者・焔燃の熱血芸大生エレジー、ついに単行本化!! 巻末には、作者の同級生・庵野秀明監督との熱血青春特別対談を収録!!●その他の登場人物/年上トンコ(大作家芸術大学3回生。バドミントン部マネージャー。ホノオの良き理解者であり、憧れの女性)、村上先輩(ホノオのバドミントン部の先輩。3回生。トンコの彼氏らしいが…)、庵野秀明(ホノオの同級生。のちにエヴァンゲリオンの監督となる)
レビュー(67件)
「宇多丸」氏のお勧めということで
絵的には抵抗感があり、購入には躊躇していた部分があったかもしれません しかし、「焔君の自己中的な部分と葛藤が面白いです、また、 作品中に登場する有名どころのクリエイターも良いのと、他の作者・作品を載せてここまで描いて怒られないの?と思える部分が、また良いですね。 世代的にほぼ同じで楽しめた作品です。
ランキングに・・・
まんがランキングにノミネートされていたので期待して買ったのだけど・・・ 読み手が1980年代に、芸大生だった、男性で、マンガ・アニメ好きならすご~~く面白いとは思うんですが。 すべてに外れている私にはいまひとつでした。
漫画家を目指す人に… 作者の大学時代を綴った内容です。 1巻ではまだ本格的に漫画を描いてません。 後に著名になる方々も多数出演。 ある意味奇跡の出会いだと思います。
島本和彦版まんが道といえる作品です。フィクションの部分もあるようですが、とてもリアルでおもしろい。
島本和彦先生の青春時代?!
基本的にはフィクションのようです。 しかし、これにはどうみても、島本先生の青春時代が反映されているようです。 島本先生と同世代の人たちにとっては、懐かしいアニメや特撮、映画が出てきてずいぶん楽しいです。 2巻の発売が楽しみです。