Cumitech 7B下気道感染症検査ガイドライン
●呼吸器感染症は臨床において占める割合が高く,しかも良質の検体採取が非常に困難であり,微生物検査においてさまざまな課題を抱えている.また,微生物検査における妥当なレベルの正確性とコストとの関係は現在の医療では重要項目の一つとなっている.
●本書は,呼吸器検体を検査するうえで欠かせない検体の質について過去の多くの検討結果をもとに一定の方向性を与えたアメリカ微生物学会のCumitech 7B Lower Respiratory Tract Infectionsを翻訳したものである.なお,日本の現状を考慮し,下気道感染症検査に対する理解をさらに深めていただくために,Cumitech 7B本文に加え,追加資料として起因菌のコロニー像や鏡検所見などを写真で解説した.
はじめに
臨床的特徴と病原体
検体採取法と輸送法
検体処理法
初代培養用培地
グラム染色の評価と報告
下気道感染症における細菌培養結果の評価
変更の実施
下気道感染症と病原体
公衆衛生上の重要な点
検査の頻度
支払いとコード化の問題点
文献
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