日米安保条約の成立と改定の過程をあざやかに描き出し,高い評価を得た著作の増補版。初版刊行から20年が経ち,この間に公開された新史料や研究の進展をふまえた補註・補論を追加している。今後の日米安全保障協力のあり方を議論する際の基盤を提供する。
増補にあたって
はじめに
第1章 安保条約の成立
第2章 防衛力漸増──吉田路線とアメリカ
第3章 安保改定構想の挫折──重光訪米の意義
第4章 安保改定の逆説──岸信介と安保改定
第5章 新安保条約の意匠──条約区域と事前協議をめぐって
おわりに
補 論 「事前協議の秘密」について
資料/関連年表/索引
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