古典から近代までの日本文学における名作を取り上げて、主要な散文作品のエッセンスを提示することによって、文学作品への理解を深めることを目指している。取り上げる作品は、物語・随筆・評論など広く散文作品全般にわたるので、時代による表現の変化や文学概念の変遷にも具体的に触れることができる。文学作品の原文購読に力点を置き、文学作品そのものを読む楽しみを体験するとともに、作品の背景や影響力にも言及することによって、散文で書かれた名作の文学史的な広がりも十分に理解できるよう構成している。
1.名作をどう読むか 2.『伊勢物語』を読む 3.『源氏物語』正編を読む 4.『源氏物語』続編を読む 5.『平家物語』を読む 6.『方丈記』を読む 7.『徒然草』を読む 8.『金々先生栄花夢』を読む 9.『桜姫全伝曙草紙』を読む 10.『白縫譚』を読む 11.『怪談牡丹燈籠』を読む 12.夏目漱石の小説を読む 13.森鷗外の史伝を読む 14.芥川龍之介の短編を読む 15.中島敦の短編を読む
レビュー(0件)