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小動物から巨大な車両まで! 何でも運んだ鉄道の底力 鉄道が運ぶ対象はヒトだけではありません。牛や馬、獲れたての魚、お金、新聞、手紙、美術品、自動車など、ありとあらゆるものを日本の鉄道は運んできました。そこにはさまざまな知恵と工夫が。「運んできたモノ」を通して日本の鉄道の素晴らしさを再発見できる一冊です。 ■目次 第1章 似て非なるもの=荷物・貨物輸送 第2章 複雑怪奇な輸送の仕組み 第3章 一筋縄ではいかない動物輸送 第4章 変わった貨車と特大・長物輸送 第5章 鉄道は文化も運んだ 第6章 貴重品輸送は気をつかう 第7章 鉄道と不可分だった郵便輸送 第8章 異常時に発揮される鉄道の底力
レビュー(8件)
貨物鉄道好きにはたまらない一冊です。今、コンテナ貨物が主力でその他の貨物輸送は寂しくなる一方ですが昔はこんな物を運んだり、こんな苦労があったんだなと分る一冊です。大物車や現金輸送の話も読みごたえがありますよ。