いまを遡ること1300年以上前、古代でも戸籍に人々が登録され、租税負担や徴兵の基本となっていた。どの範囲の親族が記載されたのか、人口総数や平均余命、貧富の差、出産数、歳の差婚が多かった理由、婚姻は通いだったのか同居だったのか、等々。偶然にもまとまって残された戸籍からみえてくる、人々の暮らしを鮮やかに描き出す。
今に伝わる古代の戸籍ープロローグ/古代の戸籍(戸の源流と戸籍の成立/多様な古代戸籍)/戸口と貧富(古代の人口/戸の等級)/戸籍からみた婚姻(戸籍にみえる妻と夫/再婚する男と女)/古代の恋愛と婚姻(ツマドヒとヨバヒ/通いと住まい)/流動性の高い古代社会(古代女性のライフサイクル/生命をつなぐ)/女性ばかりの平安時代の戸籍ーエピローグ
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